ポケモン大会BSC 予選vsSASUGA氏

こんにちは。なつマヤです。今回も大会の構築を書いていきます。

f:id:Tokonatu:20190926034252j:plain

いつもの。

先週ユンケ氏との激闘を終えて次の対戦相手はこちらのチームです。

f:id:Tokonatu:20190926034648j:plain

一番下のSASUGAさんと戦います。この方とは別の大会で弱点保険エルフーンで3タテ5ターンキルした過去があり、チーム戦関係なくSASUGAさんは私に対して復讐心を燃やしていることでしょう。ユンケチームとは私は2番手でしたが今回はチーム内で一番初めの試合となりました。それでは考察していきます。

 

まずはじめに思ったのがラティアスどうするの問題。瞑想サイコショック自己再生で私のエルフーン以外全て破壊できますし、サブウェポン次第で自由枠も潰せます。とりあえずラティアスに有効打をもつポケモンか受けれるポケモンを連れていかないとこいつに全員倒されかねます。

ゲンガー、スカーフガブリアステッカグヤカビゴンクチートのいずれかになります。

その中でも私のパーティはミミッキュに薄いところがあるのでクチートテッカグヤ、おそらく相手はテッカグヤを読んでいるのではないかと思い、ラティアスに10万ボルトを仕込まれることを想定して自由枠はクチートにしました。あいにく私のパーティにはトリルや追い風ができるポケモンが多く、クチート軸は月りやすかったです。それでは個体紹介していきます。

 

 

f:id:Tokonatu:20190926040337j:plain

クチート 慎重 H252 A92 B4 D44 S116

メガクチート時、ゲッコウガハイドロカノンZ耐え、ラティアスの+110万ボルトZ耐え

S実数値85で追い風時、臆病レボルト抜き S相手の大体のクチート抜き

HDSを調整したとき、意地っ張りと慎重では慎重だとBの実数値を1高くできるため慎重。

 

相手の5匹に色々と刺さるために採用。主な採用理由はラティアスを殴ること。自由枠で来そうなポケモンには大体弱いが、サポートを入れれば勝てるポケモンも多いし、なにより相手の5匹ポケモンに刺さるため、自由枠負けしていても選出する価値はあると思った。あいての自由枠がなにであれ先発にだす予定だった。

広範囲にささりなにより一番警戒していたラティアスに刺さるじゃれつく、自由枠ミミッキュに打つアイヘ、後述のエルフーンのがむしゃらと合わせて打つ先制技の不意打ち、ラストはゲッコウガのめざ炎やとんぼ→リザバックに合わせて打てる岩雪崩を採用。岩雪崩を冷凍パンチにするか悩んでチームメイトに相談したが何も反応してくれない冷たい反応を受けたため岩雪崩のままいったが結果的には冷凍パンチの方が刺さってた。

殴って疲弊したらクレセにひいてトリルみかまいして再び暴れるのが仕事。ゲッコウガのZ耐えまでは出来るがレボルトのZは耐えないので透かす必要があるのは念頭に置いてた。

f:id:Tokonatu:20190926041912j:plain

クレセリア 図太い H252 B124 C36 D92 S4 Lv50時 H227-A×-B171-C100-D162-S106

Cサイキネ+サイキネZで無振りマンムーと飛ばす

HB A233メガバシャのフレドラ2耐え HD C216レボルトの10万Z+10万耐え

クチートの相方。先発にバシャやマンムークチートが対面した時の引き先としても優秀。ゴツメが自由枠バシャーモくらいにか刺さらなかったので地味に嫌なマンムーを落としたり、削りに使えたりするエスパーZを持たせてみた。初めは受けとトリルみかまいとして使う予定だったが、レートで回した結果、削りも重要だと感じた。トリルを張った後、すぐにみかまいするのではなく相手のポケモンの残りやトリルターンをしっかり考えて、エスパーZで削ることも重要である。みかまいができなくともエスパーZ優先する展開も十分考えられる。

初めてクチートクレセの並びを使ったがクソ強かった。実際にはのんきにすべきだった理由があり、図太いはミスだと感じた。後程説明する。

クチートクレセ@1の選出で決めていた。

 

f:id:Tokonatu:20190926043424j:plain

エルフーン CS252D4

クチートの相方その2。バシャ展開はクレセでどうにかできるが自由枠にリザが来た場合はクレセではとまらない。なのでクチートリザで出し負けた場合に襷を盾にむりやり出してがむしゃらして不意打ちで仕留めたりニトチャされたら最悪置き土産したりしてリザをとめる。このポケモンがいるだけで相手はアンコールを警戒せざるを得ないのが強い。追い風後にゲッコウガミミッキュに何もできないのが嫌だったのでムーンフォースを採用している。鬼羽リザだった場合、このポケモンではどうしようもないがその場合はクレセにひいていた。

f:id:Tokonatu:20190926044201j:plain

バシャーモ H172 B4 C44 D68 S228

私が考えた最強のポケモン()H252D4クチートを確定で飛ばす。

相手がポリゴン2ミミッキュを自由枠において、トリルクチートをしてくる可能性があり、トリルは常にこちらで主導権を握りたいので時間稼ぎができるまもみが。相手がラティアスで受けようとしてきても身代わりを張ることで安心して毒まもみがができる。ポリ2カグヤに対して投げる駒。

f:id:Tokonatu:20190926044926j:plain

グライオン H212 S252 残りD

ここまででランドとフシギバナが重いので入ってきた駒。地震がないので臆病A0。

ランドロスが自由枠としてきた場合、HBでバシャミミロップを止めに来るか陽気地面Zで受けサイクルを破壊しにくるかのどちらかになる。なので臆病で陽気ランドの受けを取り、ランドvsグライでペースをつかめる臆病にした。バナが重いためギロチンは確定、グライが勝てないランドだった場合、裏のゲッコウガマンムーラティアスレボルトにも刺さる毒毒、毒と相性がよくグライのアイデンティティのまもみがを採用。地震があればクレセでもつらいカプコケコに対応できるようになるが、そもそもレボルトがいるのと、グライを起点に悪巧みや高速移動ができるレボルトと違い、カプコケコは型次第ではグライに後出しすらされかねないのでわざわざ貴重な自由枠で出てくるとは思えなくて真っ先に考察を切った。SASUGAさんがコケコパーティに入れててレボルトが自由枠として使えるのであれば電気2枚にしてくる可能性はあったがレボルトがいてコケコを使ってくるとは思えなかった。

身代わり地面Zランドが来た場合はまもみがで様子見しつつ隙を見つけてギロチンを打ち、身代わりが壊れた次のターンに毒をさしていく。

 

f:id:Tokonatu:20190926050334j:plain

ミミロップ H196 B244 S68

メガクチートのじゃれつくを耐える。コケコ抜き。

クチートを復活させるポケモンその2。コケコは切ったといったが万が一を考えて用意した。

あんまり出す気はなかったがレートで使用感がよかったり選出画面でのフィーリング次第だったりでは普通に出している可能性も十分あった。

クチートを嫁にしている可能性もあり、だとするならば♀クチートを連れてくるだろうと予想して♂メロメロボディミミロップを連れていったが選出画面を見たら相手のポケモンラティアス以外の5匹は♂だった。

 

この6匹でいきました。

 

 

実際の選出画面です。

f:id:Tokonatu:20190926052320j:plain

相手の自由枠はランドロスクチートクレセは確定で出すと決めていたので選出。ランドに対して後投げできるグライの3匹を選出。

実際のキャス(相変わらずマイク購入していないので反響状態)

http://twitcasting.tv/d6mn5wxxp2g/movie/569113454

 

BV YZLW-WWWW-WWXB-WH97

 

結果ですが勝ちました!最後受け出ししてきたランドロスに急所を当て運勝ちになってしまいました。後で聞いたのですがボルトがグライのSをぬいてないらしく、もしあそこで急所に当てなければボルトランドvsクチートグライのサイクル戦になってむしろそこがクチートグライの腕の見せどころだと思い、勝つにせよ負けるにせよ熱いサイクル戦を見せられたと思います。なので有効急所本当に申し訳ないです。

反省点としてはクレセリアが図太いであるが故、トリル下でランドに上からたたかれたこと。どうせ相手にクレセリアのS付近マンムーくらいなので呑気でもよかったかなと思いました。それと立ち回りとしてはゲッコウガエスパーZ透かされたターンは月の光を打つべきだったこと。回復してしまえばZ切った相手はクレセの突破手段がランドの毒しかなくなり、そのランドも回復手段が木の実のみでしかもすでに毒が入りある程度疲弊している。そしてクレセリアに毒を入れている間にどんどん削れて行きクチートが受からなくなる。なのであそこは絶対月の光で回復すべきで、よくよく考えればイージーウィンできていましたが立ち回りの甘さがみられました。レートで100戦くらい回して練習したはずなんだけどなぁ…

 

トリル展開も追い風も使うの初めてだったので訓練が必要だと思い、3日で100戦くらいレートでやり、56勝44敗でした。うち90戦くらいにはレヒレがいました。ミミッキュやマンダ、カバルドンも全然見ず、このパーティでは突破が困難なレヒレばっかで嫌気がさしましたがめげずに潜り続けました。

 

前回は受けサイクル、今回はクチートトリルギミックと自由枠1つでコロっとパーティの色を変えれるため、グライクレセエルフーンの相性や自由枠との補完、単体での型の多さ等この3体の軸の強さを改めて実感しました。

 

次の試合も頑張ります。それでは!